大阪証券取引所
大阪証券取引所とは?
大証こと大阪証券取引所は、大阪市中央区北浜にあり、俗称として北浜と呼ばれています。
東京証券取引所、名古屋証券取引所とともに、日本の三大金融取引市場の一つになっています。
起源としては、江戸時代の米穀取引所まで還ることができ、当時の米屋などによって行われた「帳合米取引」というものが、世界初の先物商品取引と言われています。
その伝統からか、大阪証券取引所は先物市場としても有名ですね。日経225先物等で、大阪証券取引所の株価指数は日本市場シェアの約60%を占め、オプション取引においては、ほぼ100%のシェアになっています。
また、金融派生商品と言われるデリバティヴにおいても、先物の伝統が活かされ、昨年(2008年)の売買高では、世界で15番目のランキングに入り、東京金融取引所(くりっく365を管理)の26位、
東京証券取引所の33位を抜き、先物と同様、日本市場の最上位に位置しています。
大阪証券取引所の営業時間は、前場と言われる午前の部が、9:00から11:00、後場と言われる午後の部が、12:30から15:10となっています。
イブニングセッションというものがあり、16:30から20:00までの営業となっています。
以前は、東京証券取引所より10分早い8:30から前場が始まっていましたが、現在ではそれが改められた時刻になっています。
なお、取引システムは、日立製作所のものを使用しています。また、大証FX以外では、市場第一部、市場第二部、ヘラクレス、日経225先物市場などを扱っています。さらに、大阪証券取引所自身、自らの株式をニッポン・ニュー・マーケット・ヘラクレスという市場に上場しています。
日本の商業、と言えば、つい大阪を連想しがちですが、あながち、それは、ステレオタイプの連想ではないかもしれません。伝統とは、すなわち、慣習にもなりますが、大阪の地に、先物が誕生してから、その伝統を今でも受け継いでいるとも言えます。
それがまさしく大阪証券取引所にも当てはまるのかもしれません。
ちなみに参考として、大阪証券取引所の市場一部および二部に上場している会社をいくつか列挙しておきます。
※ 市場一部
・銭高組
・近鉄百貨店
・びわこ銀行
・アプラス
・神戸電鉄
・山陽電気鉄道
・王将フードサービス
※ 市場二部
・象印マホービン
・くろがね工作所
・カイゲン
・エフワン
・ゼット
・ステラ・グループ
・マックスバリュ西日本、などです。
