外国為替証拠金取引
外国為替証拠金取引とは?
外国為替証拠金取引とは、Forign Exchangeを意味し、通称FXと呼ばれています。
円を始め、アメリカ・ドル、ポンド、ユーロ、オーストラリア・ドル、カナダ・ドル等の外国通貨取引市場を基準に、証拠金という担保を各証券会社等の取扱業者に委託し、実際の取引を行います。
外国為替証拠金取引の特徴と言えば、まず、証拠金制度が挙げられます。上記で少し触れましたが、各通貨、実際は、円/ドルのように、通貨ペアと呼ばれますが、取扱業者に支払う金額が決まっています。それがすなわち担保としての証拠金になります。
また、証拠金とともにレバレッジ効果が挙げられます。レバレッジとは、てこの原理を意味し少額の金額で、大きな取引が可能ということです。
この証拠金とレバレッジ効果が、外国為替証拠金取引の魅力の一つにもなっているでしょう。
たとえば、100倍のレバレッジで、10万円分のアメリカ・ドルを買ったとすると、その100倍の1000万円相当の取引ができます。外為の場合、外貨の上昇率にもそのままレバレッジが掛けられるため、
上記の例で言えば、1ドル100円時に買って、101円になった時に売買が成り立つと、想定の取引額が、1010万円になり、証拠金が100%の儲けとなって、20万円になります。実に、倍額の返戻になります。
しかし、その分、この逆の効果が起きれば、大きな損失になります。上記の例で言えば、レバレッジ100倍とは、1円円高になれば、100分の1倍になり、証拠金の全てを失います。
また、追加証拠金制度、いわゆる、追証が認めれていて、市場動向によっては、さらに担保を増やす意味で、証拠金の増額を求められます。
このように、外国為替証拠金取引は、価格変動の激しい外国通貨相場を基準にし、ある意味ギャンブル的ですが、ハイリスク、ハイリターンの魅力があることも、また、事実でしょう。
昨年秋のリーマン・ショックにより、投資が投機になっているとの指摘から金融市場への規制論議が、盛んになりました。大証FXの発足に伴い、金融庁でもレバレッジ規制に本格的に乗り出そうとしています。
もしレバレッジが規制されれば果たして金融市場が活性化するのでしょうか?それとも、そうならないのでしょうか?それは、歴史が証明することでしょう。
いずれにせよ、外国為替証拠金取引には、生みの親でもある米国のアメリカン・ドリームが詰め込まれているのは、確かかもしれません。
