オークション方式
オークション方式とは?
オークション方式とは個別競争売買のことになります。皆さんの中には、Yahooや楽天のオークションに参加した人もいるかもしれませんが、名前の通りそれに似た取引方法です。
通常は、ザラバと言われる時間帯に行われ、先物商品取引においてはザラバ取引とも言われています。日経225等の株式市場でも採用され、一般的な株式売買方法であり、世界標準の取引方法と言っても過言ではありません。
端的に言えば、オークション方式とは、売りと買いの価格が合致した時に、取引が成立する取引方法で、個別競争売買とも言われるように、随時個別で取引の成立が可能であり、非常に流動性をも備えた取引方法であるとも言うことができます。
しかし取引が成立(注文が成立もしくは約定)するには優先順位があり、取引成立の原理ともなっています。まず、価格優先が挙げられます。これは価格を元に優先順位が決められます。買い注文の場合、より高い値、売り注文の場合はより低い値が取引成立において、優先します。
次に、時間優先が挙げられます。売りでも買いでも、注文の価格が同一の場合、時間的に早い方が、
取引成立において優先します。
三番目に、成行優先が挙げられます。売りでも買いでも、同じ価格で同じ時間に注文が出された場合、
成行注文(具体的に価格を提示しない注文)が優先します。
これらの原理に従って、オークション方式が、取引を成立させていきます。
なおオークション方式にもメリット、デメリットがあり、メリットについては、先にもお話しましたが非常に流動的であるということです。しかしデメリットとしては、刻々変化し続ける取引のため、価格が分かりにくくなるということです。
大証FXの場合、オークション方式のみならず、マーケットメイク方式も取引方法に併用します。
マーケットメイク方式は金融機関等のマーケットメーカーが価格を提示するようになります。
オークション方式のデメリットを補う点においては、非常に有効な取引方法になるでしょう。
ちなみに先に触れた「ザラバ取引」とは、営業時間の始まりと終りを除く時間を「ザラバ」と称したことから、「ザラバ取引」と言われたとのことです。
要するに、「営業時間内の取引」ということになります。
