決済方法とは?
決済方法とは?
FXこと外国為替取引において決済方法は、商品先物取引と同様に差金決済を採用しています。これは、反対売買の差額を受け払いする、という意味を有しています。簡単な例を上げれば、1ドル100円の通貨ペアを、1ドル101円の時に買った場合、その差額の1円を支払って、決済が完了するということです。
大証FXにおいても当然、上記の差金決済を利用しています。
大阪証券取引所によれば、大証FXの決済方法は、転売および買い戻しの反対売買で行われる、と言われています。実際の反対売買を行った場合に、売買取引における差額を残った証拠金に上積みすることで、決済されます。現実の決済は、反対売買を行った翌々日、要するに、取引日の明後日、と
なります。もし取引日翌日や翌々日が日本国内の銀行の休業日であるなら順次、決済日の繰り下げが行われます。
なおFXにおいては、外国為替相場を基準にすることから、決済日によって差金に損益額が生じます。それを為替差金と呼び大阪証券取引所では、大証における為替差金について、以下の4点を説明しています。
1.引直差金(ひきなおしさきん)
これは、約定(取引成立)した建玉(たてぎょく:未決済の契約総数)が、立会終了(営業時間終了:ロールオーバー)し、約定した時間の差額とロールオーバーを迎えた時点での演算数値(大証が決定)との損益額になります。
2.更新差金
前日にロールオーバーされた建玉が、翌日再びロールオーバーし、前日の演算値と翌日の演算値との損益額を表します。
3.決済差金
新規約定されたものが、当日中に決済され、新規約定時点の差額と実際に決済された時点での差額間の損益額です。
またもうひとつのケースがあり、前日以前に新規約定されたものが、ロールオーバーし、翌日以降に決済され、前日の清算値と実際の決済額との損益額になります。
4.スワップポイント
当日ロールオーバーが行われ、通貨間の金利差に当てはまる金額になります。スワップとは、金融派生商品の一つで、売買を行う2者の間で、あらかじめ合意している現金収支(キャッシュフロー)の交換方法で取引を行うことです。スワップポイントとは、つまり、スワップ従った場合の損益額です。
これらが大証FXの決済方法になります。
